◉未知なる重い粒子=ヒッグス粒子
物質を構成する粒子:フェルミオン
力を媒介する粒子:ボゾン←質量0
「ヒッグス機構」
→粒子に質量をもたせるための機構。
もともと質量をもたないとされるボゾンを、①大きな質量をもつ成分
②質量をもたないままの成分
に分けます。
⇔このことで、電弱相互作用が①弱い力
②電磁力
に分かれることが説明できます。
このヒッグス機構が成り立つと仮定したときに予言されるのが、
「ヒッグス粒子」であります。
力を媒介するわけでなければ、物質を構成するわけでもない。
「未知なる重い粒子」がヒッグス粒子なのです。